同窓会・・40年以来似合う人たち。
年賀状やネットを通して、会ってないのに、交流だけは時々できているから、
尚、昔の同窓会のように、
今のステイタスを全く無視したまま、昔の関係に戻れるような無邪気なものはない。
やっぱり、漏れきいていた、相手の今の社会的立場や、
見知らぬ人として、今、出会ったら、どういう関係か?とか、
そんなヒエラルキーも無意識に意識しつつ、
昔話でつながりを模索する。
年を取って、
昔感じていた勢いや、美しさはなく、
衰え、老化、行き詰まりの一歩手前。
不安、依存、そんなものが隠し切れない、そんな状態の集まり。
ムリして参加する必要はないし、
自分が参加のコストを払っても、
そのことによる、開放感の心のリターンがあるなら、
顔を出してみる。
一人より、
知った誰かと一緒にいる時間は楽しいかも
そんな気持ちで出かけた。
マウンティングはしないときめた。
そのままの自分で、
たいしたことのない、自分そのままで。
劣等感を刺激されたくなくて、
ついつい防御態勢に入ってしまう自分に注意して、
ムリして、関係性を作らなくてもいいし、
集団の中でのポジション取りを頑張らなくてもいい。
私にがっかりして、
関係が途切れてもそれはそれでいい。
ムリして、サービスしたり、
ムリして、一生懸命つきあったり
しなくていい。
自分がしんどくない程度で、
自分が好ましいと思える頻度で、深さで
付き合っていけたらいい。
好ましくない、つけいれられる隙につながるものは、
充分に注意しながら、
お断りするし、
逃げれるよう、
集団の中の、同調圧力には気をつける。
このましいものより、
不安を吐き出したり、
紛らわすための、
負の同調圧力は、飲み込まれないように、注意して、距離を取る。
そうやって、
心地よい距離を測りながら、
自分にとって、心地よいつながりが出来たらいいな。
今回、久々の、飲み会スケジュールに備えて、
ちょっと、頑張ってスキンケアしたり、
服や化粧をどうにかしなきゃと頑張ったり、
自分のいあのベストを探した時間は
ちょっと良い機会になった。
さぁ、頑張ろう!