50代からの新しい生活!

子育て、転勤生活ひと段落。夫は定年間近。親の介護目前で、ギクシャク。新天地での新生活は、自分の老後も視野に入れながら、始めます。

家族や高齢の親とか、自分が亡くなった時、残されたものがしなければならないこと

家族が亡くなる・・ことにまだ直面したことがない。

親族の葬儀にはでたことはあるけど、

忙しそうに、ぐったり悲しみに暮れながらも動き続けていた

喪主やその周辺の人たちが、

どんなことをしていたのか、あまり分かっていない。

 

しかし、

 

元気そうな親も、家族も、自分自身さえも、

突然亡くなるリスクを想定しなければならないのが、

コロナに直面している今の世界中の人々の状況だ。

 

一応、自分なりに整理して、

知識として知っておいたほうがよいだろう。

 

死後必要になる手続きは、

 

病院などからの遺体の引き取り

死亡届の提出

葬儀、火葬、納骨

自宅の片づけ 不用品の処分

年金の停止手続き

公共料金、引き落としのあるものの支払い、解約

関係者への連絡

財産の処分

 

どんなに自立して、人に迷惑をかけずに生きているつもりの人でも、

上記は、誰か他人にやってもらわなければならない。

 

しかし、本人が不在の状況で、他人がやるのは、面倒な作業だ。

 

自分のために、人の時間やエネルギーを使ってもらうのだから、

出来るだけ、負担をかけずにすむよう、

整理して、分かりやすくしておくということは、

各自がやっておかなければならないことではないだろうか?

 

まずは、

葬儀をイメージしてみる

納骨場所をイメージする

→ 家族が納得のいく形で、行うには、どんな準備や情報が必要か?

 

関係者への連絡

→ 関係者は誰?

  その関係者はどのように知りたいか?

  そんな情報は、本人しか分からない。

 

財産、手続関係

→ 支払い、解約リスト

→ 財産目録 手続き方法

 これらは毎年見直す形で、特に財産や支払いに関しては、

アップデートした情報をまとめて置いたほうが良いと思う。

 今回、転勤で住所変更をするだけだったのに、

本人でさえ、パスワードが分からなくなったり、

古すぎて情報がなかったりで

かなり困難を伴う作業だった。

これを他人が、やれるとは思わない。

 

財産に関しては、一覧にしておくと、盗難が怖くて、

パソコンに入れるのも、ハッキングが怖くて、

と、セキュリティを重視しているのだが、

犯罪者が全くアクセスできない情報を

家族がアクセスできるとも思わない。

非常時の持ち出し品を考えても、

まとまった、わかりやすい形に、コンパクトにまとめる作業は

必要だと思う。

それにアクセスする方法を家族に直接伝えておくことも大切だ。

 

私だけでなく、夫バージョン

親バージョンと、

それぞれ整理して、

子供たちにしっかり残し、渡せるようにしたいと思う。

 

ここまでは、この世に生きている個人の義務として

きちんと、それぞれがやっておきたいと思う。