自分の死に際して、何が家族にとって、大変になるだろうか?
それは前回考えることが出来た。
現在、私たち家族の大黒柱である夫が亡くなってしまった場合も、
他人事でない、自分たちの生活が激変してしまう怖さがある。
子供はある程度育ったので、
直接的な大激震の怖さというよりも、
漠然とした不安。
どうなるんだろ。
知れば、腹くくって、覚悟して生きていけるかな?
しないといけない手続きから、まずはいろいろ勉強してみよう。
<7日以内にすること>
役所にて 死亡届を提出
火葬許可申請書を提出
火葬場にて 埋葬許可証を受け取る(納骨の時に必要になる)
<死亡後速やかにすること>
会社にて 死亡退職届提出
<14日以内にすること>
役所にて 世帯主変更届を提出
健康保険資格喪失届を提出
(年金事務所 年金の受給を停止)
<葬儀が終わり落ち着いたら速やかにすること>
公共料金各社にて 電気・ガス・水道の名義変更、または解約
NHKにて 名義変更または解約手続き
クレジットカードなど 解約(会員費、年会費のあるもの注意)
相続人・相続財産を調査
保険会社にて 死亡保険金請求
(請求期間は3年、だが、相続財産調査時に把握すべし)
<3か月以内にすること>
(期限後だと借金も相続してしまう)
<生活が落ち着いたら速やかにすること>
税務署・法務局にて 固定資産税・住民税などの支払い、請求先変更
通信会社にて 携帯電話・固定電話・インターネットプロバイダーなどの名義変更、または解約(携帯のSIM返却)
警察にて 運転免許証返却
役所にて マイナンバー返却
パスポート返却
<4か月以内にすること>
税務署にて 所得税の準確定申告、納付
<10か月以内にすること>
遺産分割協議書を作成する
税務署にて 相続税の申告、納付
<遺産分割協議が決着したら速やかにすること>
銀行にて 銀行口座の名義変更(相続)、解約
証券会社にて 株式の名義変更(相続)
法務局にて 不動産の名義変更、登記(相続)
陸運支局にて 自動車の名義変更(相続)
<2年以内にすること>
役所にて 葬祭費、埋葬費受取
高額療養費の払い戻しを請求
<じっくり考えて決めること>
役所にて 名字を旧姓の戻す
故人の血族との関係を終了(婚姻関係終了届)
<5年以内にすること>
年金事務所にて 未支給分を受け取る
遺族年金を受け取る
寡婦年金を受け取る
赤文字や紫文字に関しては、
自分のものもしっかり、家族が分かるようにまとめて置きたいし、
家族のものも整理して分かるようにしておきたいと思います。
知っていれば、怖くない!!
国が~!!会社が~!!と
自分の生活や人生を他人任せにしないように。
しっかりしよう!!
私たちの場合は、
社宅住みなので、夫の失職は同時に、
私たちの住むところもなくなってしまう。
どこに住むのか?
学校からの距離を考えると、夫の実家か‥。
そうなると、
夫の両親の介護も同時に引き受けることになるのか?
あら、これは大変。
大学は独り暮らしが可能でも、
高校は無理だし‥。
自分の実家に住むとしても、
やはり実家の両親の介護を引受けることになるわけで‥。
それぞれの兄弟との役割分担、相続なども考えると、
結構複雑。
やはり、皆が健康に、
最後まで、自立した生活を寿命までしっかり生きて、
順番に亡くなるのが一番でしょう。
健康を第一に!
家族がしっかり生きていけますように。