50代からの新しい生活!

子育て、転勤生活ひと段落。夫は定年間近。親の介護目前で、ギクシャク。新天地での新生活は、自分の老後も視野に入れながら、始めます。

大黒柱が亡くなってしまったときに、しないといけない事務手続き

自分の死に際して、何が家族にとって、大変になるだろうか?

それは前回考えることが出来た。

 

現在、私たち家族の大黒柱である夫が亡くなってしまった場合も、

他人事でない、自分たちの生活が激変してしまう怖さがある。

 

子供はある程度育ったので、

直接的な大激震の怖さというよりも、

漠然とした不安。

 

どうなるんだろ。

 

知れば、腹くくって、覚悟して生きていけるかな?

 

しないといけない手続きから、まずはいろいろ勉強してみよう。

 

<7日以内にすること>

役所にて   死亡届を提出

       火葬許可申請書を提出

火葬場にて  埋葬許可証を受け取る(納骨の時に必要になる)

 

<死亡後速やかにすること>

会社にて   死亡退職届提出

 

<14日以内にすること>

役所にて   世帯主変更届を提出

       健康保険資格喪失届を提出

      (年金事務所 年金の受給を停止)

 

<葬儀が終わり落ち着いたら速やかにすること>

公共料金各社にて   電気・ガス・水道の名義変更、または解約

NHKにて       名義変更または解約手続き

クレジットカードなど 解約(会員費、年会費のあるもの注意)

家庭裁判所にて    遺言書を確認、開封

           相続人・相続財産を調査

保険会社にて     死亡保険金請求

           (請求期間は3年、だが、相続財産調査時に把握すべし)

 

<3か月以内にすること> 

家庭裁判所にて  相続放棄や限定承認の申し立て

         (期限後だと借金も相続してしまう)

 

<生活が落ち着いたら速やかにすること>

税務署・法務局にて 固定資産税・住民税などの支払い、請求先変更

通信会社にて    携帯電話・固定電話・インターネットプロバイダーなどの名義変更、または解約(携帯のSIM返却)

警察にて      運転免許証返却

役所にて      マイナンバー返却

          パスポート返却

 

<4か月以内にすること>

税務署にて     所得税の準確定申告、納付

 

<10か月以内にすること>

遺産分割協議書を作成する

税務署にて     相続税の申告、納付

 

<遺産分割協議が決着したら速やかにすること>

銀行にて      銀行口座の名義変更(相続)、解約

証券会社にて    株式の名義変更(相続)

法務局にて     不動産の名義変更、登記(相続)

陸運支局にて    自動車の名義変更(相続)

 

<2年以内にすること>

役所にて      葬祭費、埋葬費受取

          高額療養費の払い戻しを請求

 

<じっくり考えて決めること>

役所にて      名字を旧姓の戻す

          故人の血族との関係を終了(婚姻関係終了届)

 

<5年以内にすること>

年金事務所にて   未支給分を受け取る

          遺族年金を受け取る

          寡婦年金を受け取る

 

赤文字や紫文字に関しては、

自分のものもしっかり、家族が分かるようにまとめて置きたいし、

家族のものも整理して分かるようにしておきたいと思います。

 

知っていれば、怖くない!!

 

国が~!!会社が~!!と

自分の生活や人生を他人任せにしないように。

しっかりしよう!!

 

私たちの場合は、

社宅住みなので、夫の失職は同時に、

私たちの住むところもなくなってしまう。

 

どこに住むのか?

学校からの距離を考えると、夫の実家か‥。

そうなると、

夫の両親の介護も同時に引き受けることになるのか?

 

あら、これは大変。

 

大学は独り暮らしが可能でも、

高校は無理だし‥。

 

自分の実家に住むとしても、

やはり実家の両親の介護を引受けることになるわけで‥。

 

それぞれの兄弟との役割分担、相続なども考えると、

結構複雑。

 

やはり、皆が健康に、

最後まで、自立した生活を寿命までしっかり生きて、

順番に亡くなるのが一番でしょう。

 

健康を第一に!

家族がしっかり生きていけますように。