50代からの新しい生活!

子育て、転勤生活ひと段落。夫は定年間近。親の介護目前で、ギクシャク。新天地での新生活は、自分の老後も視野に入れながら、始めます。

自分の死後の手続きの準備、まとめをしよう

コロナ下の生活に突入する前に、

亡くなった時の手続き準備のための整理事項を終わらせておこう。

 

私の家について、私以外の誰もが分かる形で、

生活にかかわる手続きをまとめて置こう。

 

(変更)電気・ガス・水道・インターネット・NTT

   故人の口座振替は凍結されるので、支払い方法の変更や契約者の変更必要

(解約)携帯電話・運転免許証・パスポート・クレジットカード

   携帯電話解約は除籍謄本などの書類で

   運転免許証、パスポートは更新しなければ失効も可能

   クレジットカードは本人しか分からないことも多いのでまとめておきたい

 

 

 

期限注意

(4か月以内)故人の所得税の準確定申告

(時効2年)葬祭費・埋葬料の請求申請

     高額療養費の払い戻し申請

所得税の準確定申告は、

私の場合、 多額の医療費を払ったときなど還付があるかも

夫の場合もそう。

高齢両親などは、年金収入が400万以下、その他所得が20万以下なら、確定申告は必要ないらしい。多分ないが、親に確認してみよう。

 

葬祭費は、国民健康保険や後期高齢医療制度に加入していた場合、3~5万円

埋葬料は会社員なら5万。退職後でも3か月以内なら請求できる。家族も可。

業務上、通勤災害の場合は労災から支給。

 

高額療養費は、死亡後に請求することも可能。健康保険が使えない治療や投薬を受けた場合や差額ベット代、入院中の食事代は対象にならない。

70歳未満の場合、

標準報酬月額83万以上の方は、3割負担で30万払った場合、

実際の医療費は100万円なので、

252600円+(1000000円-842000円)*1%=254180円が限度額となる

実際の医療費200万円の場合は、3割負担60万だが、

252600+(2000000-842000)*0.01=264180円が限度額

実際の医療費300万円の場合は、3割負担90万だが、

252600+(3000000-842000)*0.01=274180円

 

70歳以上の場合

3割負担の方は 外来は個人ごとで57600円が限度

世帯ごと3回までは、100万で87430円

世帯3回以上は44000円

 

ただ、この資料はH29年11月現在となっているので、

また変わったりしているかもしれない・・。

 

だから、終末期にすごくお金がかかっても、

管だらけになっても、医療が行われるのですね。

個人負担にならないから、

お金の心配なく、病院もとりっぱぐれがないんだ。

 

福祉や医療の闇・・

個人の懐が痛まなけえば、もらうが勝ち!となってしまい、

国の負担、健保の負担なら、

じゃぶじゃぶ使ってしまうのかもしれないな・・と思いました。