コロナ下の生活に突入する前に、
亡くなった時の手続き準備のための整理事項を終わらせておこう。
私の家について、私以外の誰もが分かる形で、
生活にかかわる手続きをまとめて置こう。
(変更)電気・ガス・水道・インターネット・NTT
故人の口座振替は凍結されるので、支払い方法の変更や契約者の変更必要
(解約)携帯電話・運転免許証・パスポート・クレジットカード
携帯電話解約は除籍謄本などの書類で
運転免許証、パスポートは更新しなければ失効も可能
クレジットカードは本人しか分からないことも多いのでまとめておきたい
期限注意
(4か月以内)故人の所得税の準確定申告
(時効2年)葬祭費・埋葬料の請求申請
高額療養費の払い戻し申請
所得税の準確定申告は、
私の場合、 多額の医療費を払ったときなど還付があるかも
夫の場合もそう。
高齢両親などは、年金収入が400万以下、その他所得が20万以下なら、確定申告は必要ないらしい。多分ないが、親に確認してみよう。
葬祭費は、国民健康保険や後期高齢医療制度に加入していた場合、3~5万円
埋葬料は会社員なら5万。退職後でも3か月以内なら請求できる。家族も可。
業務上、通勤災害の場合は労災から支給。
高額療養費は、死亡後に請求することも可能。健康保険が使えない治療や投薬を受けた場合や差額ベット代、入院中の食事代は対象にならない。
70歳未満の場合、
標準報酬月額83万以上の方は、3割負担で30万払った場合、
実際の医療費は100万円なので、
252600円+(1000000円-842000円)*1%=254180円が限度額となる
実際の医療費200万円の場合は、3割負担60万だが、
252600+(2000000-842000)*0.01=264180円が限度額
実際の医療費300万円の場合は、3割負担90万だが、
252600+(3000000-842000)*0.01=274180円
70歳以上の場合
3割負担の方は 外来は個人ごとで57600円が限度
世帯ごと3回までは、100万で87430円
世帯3回以上は44000円
ただ、この資料はH29年11月現在となっているので、
また変わったりしているかもしれない・・。
だから、終末期にすごくお金がかかっても、
管だらけになっても、医療が行われるのですね。
個人負担にならないから、
お金の心配なく、病院もとりっぱぐれがないんだ。
福祉や医療の闇・・
個人の懐が痛まなけえば、もらうが勝ち!となってしまい、
国の負担、健保の負担なら、
じゃぶじゃぶ使ってしまうのかもしれないな・・と思いました。