50代からの新しい生活!

子育て、転勤生活ひと段落。夫は定年間近。親の介護目前で、ギクシャク。新天地での新生活スタートのはずが、コロナで引きこもり生活が1年以上続く。そんな中での毎日を綴ります。

コロナの濃厚接触者の家族になったら、どうすればいいの?

私達は家族4人で住んでいる。

夫は日本全国を行き来する会社員。

私は訪問介護ヘルパー

長男は、自宅で主に授業を受けている。

次男は、満員電車に乗って、全国大会に出るような運動部の多いクラスメートがいる高校生。

 

コロナに関しては、慎重すぎる対策をとっていて、

仕事や学校以外の人との付き合いはない。

外出時にはマスク、眼鏡、時には、ゴム手袋を着用。

 

祖父母の家との往来は最小限。

正月さえ、食べ物を届け、玄関先で挨拶をするにとどめた。

 

GO TOの頃は、外食はしたけれども、

それも、家族のみ。

 

通勤通学以外は、マイカーを利用。

 

そこそこ頑張っているほうだと思う。

 

夫も、会社帰りの会食はなくし、

8時前には自宅に帰り、夕食を取っている。

 

帰宅後は、そのままシャワーを浴び、

家族全員、手洗いは欠かさない。

 

私の訪問介護も、沢山の利用者と接触すると、

どこから感染するか分からないので、

仕事を極力入れないように、

感染リスクが高まるなら、辞めます!と伝えてあるので、

独居の2軒しか行っていない。

 

それでも、子供の高校でクラスターが発生したり、

主人の会社で感染者が出たりする。

 

これまでは、関わりのない人たちだったので、

「怖いな」と思いながらも、他人事だった。

 

しかし、先日、主人が面談をした人が発熱したとの連絡があった。

急遽、濃厚接触者に当たる可能性があるということで、

主人は自宅待機。

 

PCRの結果、陰性だったので、何事もなく、仕事復帰になったのだが、

その結果が分かるまで数日間。

 

発熱連絡があるなり、

メールにて、

「いざという時に、家族3人が数週間過ごせる格安のホテルを探すように」との

連絡。

 

驚いた・・。

 

いや、自分や家族が感染者になる可能性はこれまで考えてきた。

その時は、ホテル療養が可能であれば、感染者である自分がホテルに行くつもりだったし、その時の持ち物とか、生活は考えていた。

 

また、最近のひっ迫具合から、

ホテル療養が用意されない場合は、自分の部屋に隔離してもらうよう、

いろいろ考えていた。

 

しかし、

夫は、私達に出て行け!という。

 

数週間3人のホテル暮らし、感染者でもないのに、濃厚接触者でもないのに、

ということは、

そこから、高校に通うの?私はパートに通うの?

 

説明つかんでしょ。

自分自身が感染者でもないのに?

 

言い返そうと思ったけど、

これと同じことが、4月ごろ、起こって、

何を言ってもダメで、

結局、私達が、この家を追い出され、

実家に身を寄せたことを思い出した。

 

4月の時は、

主人の父親が発熱した。

病院に連れて行って、念のため、PCRをした。

結局、何事もなかったが、

感染しているかもしれない父親に会いに行くことで、

テンパった主人は、

自分がもらってくるかもしれないから、

自分が帰ってきたときに、この家に誰もいないよう、命じて出ていった。

 

最初は、ビビっていた私達も、

自分たち3人が、高齢者しかいない私の実家に身を寄せることのリスクを考えると、

結果が出たり、主人が感染したりするまで、

感染対策しながら、この家でこのまま一緒に過ごしたほうがいいのでは?と

思って、説得を試みた。

 

しかし、結果、かたくなに、拒否され、

真夜中に、3時間も車を走らせ、子供たちと実家に帰ることになった。

私の親たちは、感染リスクがあるから孫たちが来るのは‥とずっと言っていたものの、

私達が追い出されたので、覚悟を決めて、受け入れてくれた。

 

その時と同じだった。

 

主人が思い込んだり、かたくなになっているときに、

私の意見を柔軟に聞くことはない。

私が折れるか、

私が心に蓋をするか、

言い合いをして、嫌な思いをするか・・

結局、重要なことでは、お互いコミュニケーションが取れないと、あきらめることが多くなった。

こと、

自分の親に関わることに関しては、

従わないのなら、出ていく、別れる・・という話まで発展してしまうので、

お互い、避けて過ごしている。

「これからの生活」とか、「親の介護」の話は地雷だ。

 

こんなことがあると、

今回は、陰性だったから問題なかったけど、

なにかあると、「すぐに追い出される」立場なんだなぁと痛感する。

住むところを追い出されると、

今の私の生活基盤全てがなくなる。

 

コロナみたいに、

「万が一」がありえることにたいして、

「感染する可能性」を盾に、

人の自由を奪う。

 

人から最低限奪われることのはないと安心していた、

当たり前の暮らしが、簡単になくなる。

 

当たり前と信じていた、暮らしの基盤がグラグラする。

 

ほんと・・コロナは、いろいろな幻想を奪っていく。

安心、安定、日ごろ、よりどころとしていたものが、

不安定な、心もとないものだと、あらためて認識させられる。

 

結局、今回、PCRが陽性と出て、主人が濃厚接触者となった場合、

私達の毎日がどうなるのか?

それは、まだ分からないままだ。

 

感染しないことを神に祈るしかないみたいだ。