50代からの新しい生活!

子育て、転勤生活ひと段落。夫は定年間近。親の介護目前で、ギクシャク。新天地での新生活スタートのはずが、コロナで引きこもり生活が1年以上続く。そんな中での毎日を綴ります。

「もったいない」精神と「人に迷惑をかけたくない」

ゴミ屋敷片付け動画をみたり、

引っ越しの物の処分をしたりしていて

感じることがある。

 

「まだ使えるかも」

「だれか欲しい人がいるのでは?」

「あげたら喜んでくれるかも」

「売れるのでは?」

「まだ使えるのに、捨てたらもったいない」

「いつか必要な時があるかも」

 

そういった理由で、

一度手にしたものを手放せずにいる。

そういったものが積み重なって、

押入れをふさぎ、

物置から必要な物が出せず、

掃除が行き届かず、

ほこりが積み重なり、

雑然とした印象を与える生活空間になっている。

 

生活動線は限られ、

いつも心の中で「すっきり暮らしたいなぁ」という言葉が木霊する。

 

一方、「ゴミ屋敷」の住人に対しての視線は、

「人に迷惑をかける人」

「あのような人にはなりたくない」

と突き放したものになる。

 

「孤独に落ち込み、

たった一人で、ゴミに埋もれるように生きながらえてしまっている人」

そういう人に対しての嫌悪感は高い。

 

ゴミ屋敷の片づけ動画を見ていると、

積み重なった大量のごみを上から処理していくと、

地層には、

ゴミがたまり始めた頃の様子が分かるものが出てくる。

 

「分別」しようとしていたらしき痕跡。

ペットボトルを集めた袋、

本を山積みしている一角。

一応、片付けようと試みただろう痕跡があるのだ。

 

「ゴミ収集日に間に合わなかったから、出せなかった。」

「分別がきれいに出来てなくて、持って行ってもらえなかった。」

「管理人に注意された。」

そんなことがきっかけで、部屋の隅に置き始めた袋が、

風景の一つとなって気にならなくなってしまっていったのだろう。

 

分別の細かい地域は、ゴミ一つ出すのにも、

「このゴミは何か?」

「どの袋に入れるべきか?」

「いつ、どこに出すか?」

と悩むことが多い。

 

蛍光灯、電池・・地域によっては、家の近くに出すことが出来ず、

わざわざどこかに捨てに行かなければならないものもある。

 そんなものは、

ゴミが出たからと言って「ポイ!」と出すわけにはいかず、

ある程度たまるまで、家のどこかに収集し続けなければならない。

 

生活を始めるにあたって一番大切なのは、

「家の中から不用品を出すルート」をシステム化することかもしれない。

 

家のことを何もしない息子たちが、一人暮らしを始めるときは、

「ペットボトル」「缶」「弁当などのプラスチック」「可燃ごみ

「紙類」「本」「その他」のゴミを簡単に捨てる場所を作り、

どうやって、いつ、どこに捨てるのか、まず教えなければと思う。

 

家電、家具を買う時は、

どう処分できるかも、頭の隅で考えておきたい。

 

収入不相応に高い買い物だったものは、なかなか捨てにくい。

人からもらったもの、思い出たっぷりなものも捨てにくい。

 

物を売って処分しようとすると、

送料はネックになる。

大きなもの、重い物は、メルカリ、ヤフオクで売りにくい。

ブランドがしっかりしているものは、売りやすいけれども、

偽物、不衛生、機能しない・・など

クレームが発生しやすいものは、新品・未開封に近いものでないと、売りにくい。

 

食器、化粧品、医薬品などは、新品でも開封していると売るのはリスキー。

家電は、ジャンクとして出品したら、部品取りで売れることもあるけれど、運次第。

 

ハードオフやジモピーなど、手渡しで売買すれば、送料はかからないけれど、

対面で人と会うので、それもなんだかな・・と思う。

 

本はブックオフ、ブランド物はブランディアに頼むと、

家にとりに来てくれるので、敷居が低い。

ゴミのような古書を、値段がほとんどつかないのに、

取りに来てくれて、送料代でているのかしら?とおもうこともある。

 

家具は、出来るだけ小さくして、可燃や不燃で出すけれども、

大きなものは、お金を払って、粗大ごみに出すしかない。

結構、大変だ。

大きなものを買う時は、慎重にならなければならない。

家から玄関先に出すだけでも、

一人だったら、死に物狂いだ。

階段や狭い角をけがや青じみなしに抜け出たときは、

歓声をあげたくなる。

 

何度も、引っ越しをやって、

世間の相場を知って、

人の稼ぎをやりくりして暮らす、自分の生活が身について、

ようやく

物を処分できるようになった。

 

一方、仕事をして、稼ぎ、

面倒なことを、お金を払って人にやらせたり、

私にさせたりしてきた夫は、

まだ物を捨てることが出来ない。

 

私が一度捨てようとした、賞味期限が過ぎた食品の山を、

「まだ使う」と自分の部屋にダンボールごと引き込んで、既に1年。

部屋自体が聖域と化して、

私がノータッチで過ごしてきたので、

「初めから1部屋ないもの」として過ごせば、

私もイライラせずに過ごすことは出来るようになったけれども、

また、心機一転、新しい生活を始めようとする引っ越し先に

あのゴミの山を持ちこむのか‥と思うと、少々げんなりする。

 

働いて、その給料で、私達の生活が成り立っているのだから、

感謝して、

今は見て見ぬふりをしてあげるけれど、

そうでなければ、

4人で住む、この狭い生活空間の多くの部分を

夫のものが占めている、

この状況を、腹を立てずに過ごすことは難しい。

 

靴箱の全てが30足以上の夫の靴。

横の収納棚にも、夫の靴が10足。

私が4足、長男が2足、次男が2足。

 

洗面所の化粧品棚も、夫のストック品が溢れ、

私の化粧品は私の部屋に仮置きのまま。

 

新しい場所での縄張り争いでは、

私達もある程度のスペースを確保したいと思う。

さて、頑張るぞ~!!

今日も断捨離だ。