50代からの新しい生活!

子育て、転勤生活ひと段落。夫は定年間近。親の介護目前で、ギクシャク。新天地での新生活は、自分の老後も視野に入れながら、始めます。

迷いながらの断捨離

今後の自分の生活をかなりクリアに見ることが出来て、

現在の自分の生活に何が必要か、

今後なくてよいものは何か?

そういったロジックをしっかり持ったうえで、

断捨離の物に立ち向かう。

 

発達障害気味の私には、

物の整理や管理が難関。

 

頭のメモリが少ないので、

目に見えないものは、ないもの。

しっかり片付けすぎると、必要な時に物が出てこない。

持っていることも、忘れてしまう。

 

だから、部屋の中で、大体この辺を探せば、

探し物が出てくる・・といった、ざっくり区分けしかできなくて、

物は、

棚など、パッと見て、目につく形で整理していなければ、

何を持っているか忘れてしまう。

 

今の生活に必要なものは、すごく少なくてシンプル。

寝て、洗濯、調理、入浴、スポーツジム、パートぐらいしかないので、

人の目を気にした、お出かけ用の着かざる物、化粧、

イベントに合わせた小道具、衣装などは必要ない。

 

子供たちも、今のところ、一人暮らしをすることもなさそうだ。

いずれは、一人暮らし、おつきあい、結婚、孫を連れての帰省など、

沢山のイベントがあるだろうけど、

息子だから、べったりすることもないだろう。

 

通院や親の介護、夫との二人暮らし、一人暮らしなどを考えなければならない。

 

今後が、華やかで、移動距離や出会いが満載の人生とはならないと思う。

 

荷物を軽く、生活レベルを下げて、

何にでも対応できるようにしたいと考えているけれども、

荷物を整理し、捨てようとすると、

なかなか難しい。

 

狭い部屋で必要なものは、簡単に取捨選択できるのだ。

 

この1年間、触らなかったものは、やはり必要ないものだし、

必要な物は、このコロナの生活下でも、きちんと購入したり、使ったりしている。

 

問題は、

この1年間で使わなかったものだ。

押入れの奥底や、外の物置にぎっしり入っているダンボールの中の物たち。

 

捨て去るには、かなりの意気込みが必要になる。

 

前回の引っ越しで、生き延びたものなのだ。

「今後、使う未来があるかもしれない」

 

子供の一人暮らし、夫の単身赴任で使用できるような家電。

 

もう買うような生活はできないだろう、高級食器。

 

今後、始めるかもしれない、趣味のもの。

子供の物も含め、今は全然興味を示していないけど、

また再び、はじめるかもしれない、電子ピアノ、ロボット作り、社交ダンス、

語学学習、依然買ったものがそのまま使えるかもしれない。

 

そんなものを置いておくスペースがない。

外の物置は、湿気があり、

あとで使えなくなるかもしれない。

 

以前なら、実家に置かせてもらったりするけれども、

実家の親の荷物を断捨離しなければならないのに、

遠くに置いておくのも、なんか違う。

 

中を開け、状態を確認、使えなくなっているものは廃棄。

それ以外は、ビニールに梱包して、湿気対策して、

ダメになったら、捨てようと決めて、外の物置に置くことにした。

 

一人暮らしの家電は、

一番安い値段をチェックし、それを取っておく価値があるか考えた。

湿気るかもしれない物置に、あと1年は確実に置いたままになるから、

そのあと、壊れて、火が出たりするかもしれないと考えたら、

やはり捨てようと思った。

 

今、使用できるのだから、

この春、新しい生活を始める人たちが買ってくれるのでは?と思い、

一旦捨てたものを、再度拾おうとした。

 

送料を考えると、

近くの中古販売屋さんに持ち込んだほうがいい。

そのホームページをみると、

買取り条件が詳しく書いてあった。

どういうところをチェックし、

条件はなにか・・。

 

それを自分で当てはめて、

やはり捨てるべきだと再確認できた。

 

今度、家族が一人暮らしをするときは、

その中古で買えばいいのだ。

結構、条件が厳しく、

○年以内とか、新品のみとか

この条件で、明日くなった中古が手に入るのなら、

安心して物色できるな‥と買い手としても

新たな視点が感じられた。

 

今回、買おうと計画しているものも、

この中古屋さんを覗いてみようと思い始めた。

 

さぁ、断捨離はある程度おわった。

あとは、整理整頓だ。

 

新品や未開封のものを

捨てるのは、

すごく嫌だ。

自分の買い物だったら、

この嫌な気持ちを、次回の買い物にいかせるけれども、

大体は、買い物フリークの夫の物だ。

 

夫に言えば、「とっておく」と言い出すので、

もっと、面倒になる。

 

夫に、この嫌な気持ちを感じてもらい、

次の買い物に生かしてもらいたいけれど、

それが出来ない。

 

だから、彼の無駄買いは治らない。

理不尽だ。