50代からの新しい生活!

子育て、転勤生活ひと段落。夫は定年間近。親の介護目前で、ギクシャク。新天地での新生活は、自分の老後も視野に入れながら、始めます。

介護と家探し、同時にしなければならなくなった

住む場所をどうにかしなかきゃ、と初めて考え始めたら、

物件の値段や、住んでる場所の地価が分かり始めた。

 

この年まで、そんなこと考えずに、

教育費に全フリしながら、

好きなことの集中投資をして、

老後を考えず、

暮らしてこれたのは、幸運だったというべきか、

何をいまさら・・という感じなんですが、

定年間近にして、初めて、住む場所について検討しているのです。

 

転勤族って、自分の住みたい、ここにずっといたいという希望を

会社に踏みにじられる3月を毎年感じながら、

一時的な住処、一時的な関係の中で、生きているので、

会社がなくなると、

始めて住処問題に直面するのですよね。

 

まぁ、今回は、義父の急死、義母の独居、自分の定年という

大きな人生の節目に、ショック状態の夫が、

自分の不安を、「これを機に、すごいお金使って、いい家建てちゃおう!」という

わくわくにすりかえ、精神状態を保とうとしているので、

これは考えなしの大出費、その場しのぎのバタバタ転居をしてしまうと、

ずっと後悔するような、

あとになって、動けない、お金がないと選択肢の全くない状態に陥ったり、

家族がバラバラになったり、傷つけあったり、疲弊してしまったり

しないように、

今は、最小限のお金で、最小限の対処として、ものごとを決めていったほうがいいと思う。

 

問題は、社宅を追い出されるので、次の住処を探す

義母の一人暮らしを軌道に乗せる。

あとは、時間をゆっくりかけて、慎重にベターを模索していくべきだ。

 

なにもかもを一度に解決することは出来ない。

 

時間がたてば、今のショック状態から抜け、

優先事項も変わっていくかもしれない。

 

さぁ、とにかく、今しないといけないことは山積みだけれども、

先走らず、

一人一人の力を信じて、

不安がらず、

対処していこうと思う。