50代からの新しい生活!

子育て、転勤生活ひと段落。夫は定年間近。親の介護目前で、ギクシャク。新天地での新生活スタートのはずが、コロナで引きこもり生活が1年以上続く。そんな中での毎日を綴ります。

嫁という立場に腹が立つ

バツイチだった夫と結婚したので、

家長父制度意識の強い田舎の夫の実家も、その親族も、

あんまりそういったことを前面に押し出すと、

また逃げられるかもしれない!と、

結婚してからの約二十年、

距離を置いて接してくれた。

 

ほとんどの親族は結婚式以来

会ったこともないし、接触もない。

 

夫も、自分の親や親族の面倒くさいつきあいは、

私を除外してやってくれた。

 

私も自分のほうの親のことや、私の親族とのつきあいに、

夫を巻き込むことなく、

それぞれが、それぞれを対応する形で、やってきた。

 

それが、やはり義父の死亡によって、崩れ始めた。

 

葬儀直後くらいまでは、

直系親族というか、遺産のもらえる対象者である、

配偶者の義母と息子たちだけで、

色々決めて、やってくれた。

私達嫁という立場は、

お手伝いで、何か頼まれたことをするだけで良かった。

 

それが、

次男が遠方に帰ってしまい、

長男である夫は、

仕事と、家を建てる!!というわくわくの夢に心を捕らわれてしまい、

独居の義母の生活や

毎週行われる、お坊さんの対応をする人は、

私しかいなくなった。

 

どんよりとおちこんでしまった義母と二人きりで、

お坊さんの対応をしていると、

私がこの家の生活の中心に置いてけぼりになったような感じになる。

 

義母の不安や寂しさは、全部「私のせい」のような感じになるのだが、

そうやって、心配したり、

非難の視線を向けたりする親族の人たちは、

「心配だねぇ~」「お嫁さんがあれだから・・」というように

私を追い込むだけで、

何をしてくれるわけでもなく、

かわりに何かを背負ってくれるわけでもなく、

押しつぶされそうな私に更なるプレッシャーをかけてくるだけだ。

 

いろいろと私も、

私にかかる負担感を投げ出すのではなく、

私なりに知恵で乗り越えようと、

IT技術を活用したり、

社会的な支援システムを活用したり・・と、

いろいろと動こうとする。

 

しかし、その度に

従来の「嫁」意識のある義母たちの望んでいる

自由に使える奴隷のような「嫁」という姿ではないので、

使い勝手が悪いらしく、

他人やサービスとつなげても、

拒否してしまう。

必要ないと言って、断ってしまう。

新たな技術の導入は、もったいないと拒否してしまう。

 

本人である義母の面倒なことは「お任せする」という嫁任せな態度、

それなのに、

私のやりやすいように処理しようとすると立ちはだかる、

義母のこだわりや内に閉じこもる態度。

 

昔ながらの、

そして、

なにか大事にしているものへのこだわりは、

他人には面倒なだけのどうでもいいことが多く、

それかといって、

かってに進めると、不安感が増すので、

進めるわけにもいかなくて、

夫に相談すると、

「自分の家」にたいするこだわりを同じように強く持つ夫は、

「自分がする」といって、

義母の気持ち第一に、

辛抱づよく、その面倒くささに全面的に寄り添おうとする。

 

だから、仕事が遅い。

なにも進まない。

 

そして、見かねて、私が手を出すと、

義母が不安を表明するたびに、

すぐに却下される。

 

社会的に見て、

一般の生活者の感覚からして、

そんなことやっている人は、少ない、もういないと、

いろいろなデータを集め、説得を試み、

公正や不信をうまないよう、

情報公開に多大な時間やエネルギーを割きながら、

一つ一つやっていくしかなくて、

そのことがすごく時間とエネルギーを消費する。

やっと一歩進めるかと思ったら、

すぐにしょうもないことで、ひっくり返される。

保留にされ、なにも解決しない。

 

その繰り返しによる、疲れ。

 

こんな雑事、さっさと終わらせたいから、

今、困っていることを解決しようとしているのに、

義母さんの求めているのは、

「困っている」と訴えることで、

自分に親身に寄り添って、

長い時間一緒にいてくれて、

自分を一人にしないでいることだから、

目的が違う。

 

そんなことに膨大な時間を取られてしまうと、

私の生活は立ち行かなくなるほどの、

ぐちゃぐちゃになってしまい、

ここ数日は、子供たちのご飯は何食もおざなりだし、

自分の健康レベルも、駄々下がりで、

忙しすぎて、体調が悪い。

「いまだけ頑張れ!」と自分をオロナミンCで叱咤激励しながら、

どうにか生活を回している状態。

時間がないのだ。

効率的に動かなければ、しわ寄せが来るのだ。

私達の生活や健康に‥。

 

同じことをするのにも、

なんども区役所や銀行に行くために、

数時間かけて、ハンコや通帳、身分証明を求めて、

実家に立ち寄り、

その周辺で、なにかをしたりするより、

カードがあれば、ネットで、すぐに終わる用事なのに、

義母さんのやり方では、一つの仕事が半日仕事になってしまう。

 

銀行は、平日のみ。15時にはしまる。

12~13時はコロナを理由に窓口を閉められる。

 

仕事を早く切り上げたり、

昼食を食べずに車を走らせても、

15時ぎりぎりの到着で、

汗だくだくで、混みあう窓口の順番待ちをし、

手続きを求めても、

「直系親族でない」「同居家族でない」「委任状は効力がない」

「顔写真付きの身分証明を義母は持っていない」

そんな理由で、

私が代わりにものごとを進めるには、

すごく面倒な手続きをして、

その度に「義父母の財産を勝手に扱っているのでは?」という

疑惑の目を持たれ、

「そうでない」ことを証明するのに、沢山の手続きを要する。

 

せめて、キャッシュカードをもってくれよ!

せめて、マイナンバーカード持ってくれよ!

せめて、クレジットカードもってくれよ!

 

そんな基本的なところから、立ち行かないのに、

自分の代わりにすべてを「嫁」である私に丸投げしておけば

雑事は処理されるくらいに周りは思っていて、

「名義変更」「口座振替先変更」

そんなことが進まない。

 

他人が「財産」を扱うことの不安に加え、

新しいIT技術への不安感、

田舎の立地アクセスのわるさ、

そんな壁に

「嫁」という他人が挑むのは、

かなり難しい。

 

個人情報や、オレオレ詐欺対策など、

そういった壁に立ちはだかれて、

「本人」以外がダメなことが多いのに、

「本人」は認知はなくても、

身体的な理由から、

そんな雑事は全て「嫁」に丸投げしていれば出来るのは当たり前と思っていて、

息子たちは仕事を理由に出来ないのだから、

私がするしかなく、都合をつけて、どうにかやろうとしているのに、

「嫁」の立場では、信用もなく、

不信感ばかり持たれ、

膨大な時間とエネルギーを使って、

善意で、

したくもない「嫁」としての手助けをしているのに、

嫌な思いばかりする。

 

なんだか、疲れたよ。

 

49日終わったら、すこしはましになるのかな・・。

 

一生懸命、ケアマネとの面談にまでいって、

生活の道筋をつけてあげたのに、

本人がケアマネに「大丈夫、問題なし」と言い切ってしまえば、

なにもやってもらえず、

独居の不安は解消されず、

鬱発症リスク抱えたまま、

ほっておいたと、

なにかあると、私に批判の矛先が向かうだけで、

ほんとに、

疲れたよ・・。