うちは、すごく保険をかけているほうだと思う。
私が20代前半の頃のバブル時代、
親が子供たちに税金対策で、保険をかけていた。
その後、病気になったりして、
今後保険に入りにくいなぁということで、
そのまま保険をキープしていた。
結婚して、子供が産まれ、
夫に充分な保険をかけ、
月々、かなりの額をかけ続けた。
幸運なことに、保険を使うことは全くなく、
年を取り、
特約が外れ、掛け金は上がり、
そして、今に至る。
子どもたちもここまで育ったら、
親が亡くなったからと言って、路頭に迷うことはないだろう。
子供たちにも、小さな頃から共済保険をかけてきたが、
小さなけがが1~2回、その支払いだけで済んだ。
保険は支払ってきた額を考えると、
すごくもったいなく感じる。
そのまま貯金していたら、かなりの額になっただろうと思う。
でも、そう思えるのは、何事もなかったから。
何かあった時には、
保険金だけでも少し戻ってきたら、少し助けになると思う。
子供が小さな頃は、
何かあった時のことを考えると、不安が大きいから、
しっかりかけていい。
これからは、
死亡保険金は葬式代だけでいい。
入院、手術、
仕事が出来なくなる時に、
少し助けになる額、手元に入ったらいい。
介護や高額医療の仕組みを知ると、
病気になったから、
年を取ったからといって、
お金で行き詰って身動きできなくなることはないと思う。
行き詰るほどやばい状況になっていることが、
公的なサービスを手に入れる条件になったり、
福祉につながる前提になるので、
へたに、自助でがんばるよりも、
早々にお手上げだ!とあきらめたほうが、
より多くの助けを受け、よりよい生活につながることも多い。
そう考えると、
これからの保険は補償すべき額、かけるべき金額が
今までと変わってくると思う。
じっくり検討したい。
勉強しようっと!