50代からの新しい生活!

子育て、転勤生活ひと段落。夫は定年間近。親の介護目前で、ギクシャク。新天地での新生活は、自分の老後も視野に入れながら、始めます。

保険の支払い

うちは、すごく保険をかけているほうだと思う。

私が20代前半の頃のバブル時代、

親が子供たちに税金対策で、保険をかけていた。

その後、病気になったりして、

今後保険に入りにくいなぁということで、

そのまま保険をキープしていた。

 

結婚して、子供が産まれ、

夫に充分な保険をかけ、

月々、かなりの額をかけ続けた。

 

幸運なことに、保険を使うことは全くなく、

年を取り、

特約が外れ、掛け金は上がり、

そして、今に至る。

子どもたちもここまで育ったら、

親が亡くなったからと言って、路頭に迷うことはないだろう。

 

子供たちにも、小さな頃から共済保険をかけてきたが、

小さなけがが1~2回、その支払いだけで済んだ。

 

保険は支払ってきた額を考えると、

すごくもったいなく感じる。

そのまま貯金していたら、かなりの額になっただろうと思う。

 

でも、そう思えるのは、何事もなかったから。

 

何かあった時には、

保険金だけでも少し戻ってきたら、少し助けになると思う。

 

子供が小さな頃は、

何かあった時のことを考えると、不安が大きいから、

しっかりかけていい。

 

これからは、

死亡保険金は葬式代だけでいい。

入院、手術、

仕事が出来なくなる時に、

少し助けになる額、手元に入ったらいい。

 

介護や高額医療の仕組みを知ると、

病気になったから、

年を取ったからといって、

お金で行き詰って身動きできなくなることはないと思う。

行き詰るほどやばい状況になっていることが、

公的なサービスを手に入れる条件になったり、

福祉につながる前提になるので、

へたに、自助でがんばるよりも、

早々にお手上げだ!とあきらめたほうが、

より多くの助けを受け、よりよい生活につながることも多い。

 

そう考えると、

これからの保険は補償すべき額、かけるべき金額が

今までと変わってくると思う。

 

じっくり検討したい。

勉強しようっと!