50代からの新しい生活!

子育て、転勤生活ひと段落。夫は定年間近。親の介護目前で、ギクシャク。新天地での新生活は、自分の老後も視野に入れながら、始めます。

国葬 エリザベス女王と安倍元首相

エリザベス女王が亡くなった。

96歳。

彼女の人生は、ずっと世界史のど真ん中にあり、

世界中のシンボルであり続けた。

 

人々の羨望と嫉妬が渦巻き、

絶えず他人の視線にさらされ続け、

人の意に添わねば、あーだこーだ言われ、

いつも人々の視線を意識しながら、

最良であらねばならない。

 

自由はなく、

疲れても、退屈でも、投げ出すわけには行けない責任を負わされ、

人々の期待に応え続けなければならない。

 

小さな頃から亡くなるまでの写真を拝見していると、

人類の歴史であり、

その時々に背負われたものの大きさに圧倒される。

 

90年代。

ダイアナさんの死が世界中に流布されていた。

「反応しない」そのことが、

バッシングのターゲットとなり、

殺人者黒幕といった陰謀論さえ渦巻いた。

 

あの時は、BBCがダイアナさんを孤立に追いやり、

煽り、人間不信にし、そして、スクープで民衆を煽り、

「王室廃止」「多額の経費」と

英国民と王室の分断を図っていた。

 

よく、そこから復活させたと思う。

 

今の日本が、過去の栄光とともに、沈みゆく未来しか見えないと同じような感じが、

イギリスにも立ち込めていた。

 

1997年に香港が中国に返還されることが決まっており、

その中で、中国による、香港人の英国に対する敬愛を貶めようとする様々な情報戦や

有名人の買収が始まった。

 

民主主義国のもつ、ソフトパワーを貶めるために、

内部に入り込み、

権威を引きずり落し、信用を貶める。

そんなことが繰り返された。

 

香港で人々の心のよりどころであったスーパースター、ジャッキーチェン。

その個人を共産党に取り込むために、

その家族を狙う。

子供をドラック漬けにしたり、

賄賂を渡したり、

バイシェクシャルであるお騒がせセレブとして、

有名だった娘に父を批判させたり、

自分が有名であるがため、

共産党の駒とならない限り、

大事な家族の、弱いところを狙われ、

人間不信で弱らせたところに、温かい手を差し伸べ、

その強弱をコントロールしながら、

追い詰め、

大衆からの孤立、相互不信を煽り、

最後に、

共産党の犬」となることで、

香港人を捨て、家族を守る決断をさせた。

香港人の心を裏切らせた。

 

それと同じようなことが、日本で行われている。

安倍首相は目障りな存在だったのだろう。

狂ったように、執着し、死んでも尚、貶めることにエネルギーを注ぎ続ける、

スパイや在日外国人の人たち、洗脳された老人たちを見ていると、

共産党組織からの指令が、

強いのだろうなと思う。

 

統一教会だって、反日組織だけど、

利用し、利用される、微妙なバランスを保っていたところが、

様々な状況変化で、

先鋭化したり、分裂したり、追い詰められたりした中で、

今回の安倍さんの暗殺を契機に、

マスコミを乗っ取られ、

テロ側の肩を持ち、ワイドショーが民意を煽り、

政治を追いつめることで、

日本人同士の結束に疑心暗鬼を持ち混むことで、

緩め、入り込み、お互いを煽り、分裂させ、

孤立化させ、弱らせたところに、甘言でつけいり、

擬態し、引き込む。

自分たちに引き込むことで、

証拠をあつめ、それをリークしながら、批判され弱らせていく。

孤立化させていく。

まさに、洗脳手段と同様のやり方で、

敵と味方の両方を自分たちが操り、追い詰めていく。

 

まさに、ワイドショーがやっているのは、

共産党のやり方。

 

KPOPや格闘技イベントの動員に統一教会を利用しているということを考えると、

マスコミこそ、統一教会とずぶずぶで、

そのことの方が、

世間にお墨付きを与えたり、

反日浸透に利用されたりしてきているのに、

なんで、上から目線で、ワイドショーのコメンテーターたちは、

政治家批判を出来るのでしょうか?

それこそ、糾弾されるべきことではないの?

 

安倍さんは、利用される甘さがあったけれど、

それが暗殺されていい理由には決してならないわけで、

日本の国益毀損度を考えると、

日本人は怒り狂っていいくらいの大打撃を

もたらされている。

それなのに、

怪しい、山上容疑者のバックグラウンドや

統一教会被害弁護団の動きなどを疑問視することなく、

ただ、彼らの目的に沿う形で、マスコミワイドショー主導の世論形成がなされ、

それに洗脳さえ、

国葬反対という世論形成がなされている。

 

安倍さんの功績を貶めたい。

国葬の場で、安倍さんの残した、中国にとって目障りな功績を引き継ぐ動きを阻止したい。

そんな敵国の思うがままに、

洗脳されやすい、

反日国家に尽くすよう、金銭収奪を疑問に思わず、喜んで寄進するよう、

マスコミに洗脳されつくした日本人全体に、

統一教会がやったのと同じような手法で、

自虐的な選択を、自らすすんでするように、誘導されつつある。

 

エリザベス女王国葬を見て、目が覚めないかな?

エリザベス女王が世界の、これまでの世界秩序の宝であったように、

彼女の世界に対する、イギリスに対する献身が

敬愛すべきものであり、

失った悲しみは世界中を一つにする力を持っているということ。

 

それと似たような扱いを、

世界から、日本へ

安倍さんが亡くなった時に、世界中は悲しんだということ。

それが日本人にとって、感謝すべき、

そして、暗殺したテロリストを糾弾すべき理由になること。

また、

反日の敵国にとっては、それだからこそ、

安倍さんの存在や敬意をゆるせないものであること、脅威と感じていること

それが、

どうして、分からないのだろうか?

 

反日勢力は、

自分たちの古い駒である「統一教会」を切ってでも、

今回のことを起死回生のチャンスとばかりに、

政界やマスコミに影響力を拡大しようと、

自分たちとの関係をばらすぞという、強力カードにしようと

動いている。

それまで、敵味方問わず、素性を偽り、各所に浸透させてきたことが、

今になって生きる。

自分とかかわりがあるとばらすぞ!と言えば、

政権も、マスコミも脅えるのだ。

こんな面白いことはないだろう。

 

 

エリザベス女王の生涯を見ていて、

亡くなる2日前まで、公務を行い、13歳で出会った初恋の相手と、

1年前まで支えあい、

家族があり、いつも家族の、イギリスの、世界の中心にあり、

なんて素晴らしい人生だっただろうかと思う。

あんなに小さなおばあさんが、世界中の権威の中心に生涯あり続けた。

すごいことだと思う。

 

ただ、チャールズさんのスピーチを聞いて、

「ママ、ありがとう。パパと一緒に・・」というのを聞いて、

私達と同様に、最も愛する人が亡くなったという

エリザベス女王に対する気持ちが伝わるからこそ、

次の王としての強さに不安を感じたし、

夫だったら、ダイアナさんのようになってしまうかもと思った。

 

だれもが否定できないほどに、輝き続けた人生。

その陰で、

だからこそ、周囲は主人公になれず、苦しむことになる。

息子たちのように、それを良しとしない限り。

 

これが父親だったら、息子も乗り越えようとしたのだろうけど、

立派な母親だからこそ、自分が主人公にならず、サポートする配役を受け入れたのだろうけど、

その妻である、ダイアナさんはそれが息苦しかったのだろうと思う。

憧れるからこそ、

エリザベス女王を尊敬するからこそ、自分もそうありたいと思ったのかもしれない。

 

エリザベス女王はすべてを持っていた。

権威だけでなく、愛情も。

自分を支えてくれるパートナーは、自分以外を見ていない。

自分をみずに、母親ばかりを見ている、自分の夫に不満を持つのはしょうがない。

自分を愛する家族。自分を裏切らず、愛し、支え続けてくれる家族、息子たち。

 

チャールズは離婚し、妻は亡くなる

子供たちに、愛する家族を与えられず、息子たちを傷つけた。

そのトラウマは、今のヘンリーをうむ。

他国につけ入れられる隙を生んだ。

 

エリザベス女王は、生涯にわたって、全てを持ち続けていたけれど、

その周囲は、大切なものを持ち続けることが出来なかった。

 

そう考えると、辛い。

 

だけど、ダイアナの死の頃の女王は、一番しんどかったと思う。

ウィンザー城の火事。

立替経費支出を国会は拒否し、

住居の開放によって、自ら、資金を調達。

 

沢山の持っていたものを、周囲が奪い去っていく過程を

ずっと女王であり続けたのに、

今の役割、イギリス国民とのつながりを作り上げた女王はすごかった。

 

全てが、物語のように、大事なものだった。

 

エリザベス女王、安らかに

 

 

 

 

 

 

 

チャールズさんのスピーチを聞いて、

「偉大過ぎる母を持ってしまったマザコン

その妻になってしまったダイアナさんは、やはり自分の物語を生きようと試行錯誤しても、やはり、