ここずっと、人との交流がなくなり、マスクという最強武器を得てから、
堂々とノーメイクでどこにでも行くようになった。
もともと、子育てをしだしてから
フルメイクをしなくなり、
目の周りや口紅は
特別なお出かけでしかしなかったけれど、
それが、だんだん、日焼け止めのみで出かけるようになり、
たまに化粧をしようにも、
肌に化粧品が乗らなくなって、
そこに、老化のたるみやしわ、シミが加わり、
何をどうしていいのかさえ分からなくて、化粧が出来なくなった。
肌が炎症で赤く、目の下はくまがくっきり、
ほうれい線やたるみ・・
鏡を見るのも嫌で、
ベースメイクどころか、
基礎化粧品も使わなくなり、
日々、顔を石鹸で洗うのも、夜だけ・・。
脂ぎって、毛穴が目立って、
頑張っても、肌が台無しにするので、頑張らない。何もしない。
そうやって、過ごしていた。
今回、久しぶりに昔の友人たちと会うことになて、
「年取ったな」とがっかりされないように、
すこしはなんとかしなければ・・という気持ちになった。
ちょうど、脂肪肝を指摘されて、
糖質制限を始め、
すこしだけ、自分の身体に対して前向きな努力が出来るようになってきたから、
次は、見た目だ!肌だ!という気になれた。
たった1週間。
長年放置していて、たるみ、崩れた肌は、早々立て直すことは出来ない。
まぁ、今回を機に、
化粧品をそろえたり、
ルーティンを整えたりしたい。
40代、50代の肌悩みを持つ、プロのYouTube動画をたくさん見た。
Before&Afterが全然違っていて、
ついつい彼女の使った化粧品をフルラインナップで揃えたくなるけれど、
これは宣伝なのだ!と認識し、
彼女の古い、まだ、素直な気持ちでつくっているだろう時期の動画を参考にすることにした。
サムネ写真がきれいだと、
真似をしたら、私もこんなに綺麗に化けるのでは?と思ってしまうけれど、
最初の頃の、年相応の、たるみ、クマくっきりの、姿は、
美容外科の処置によって、今や、面影はない。
昔の動画では、
綺麗に見えるよう光をあてた、正面の顔は美しくても、
メイク最中の、下を向いた姿、
表情によっては、
私が鏡の中で、自分が見ないふりをしてしまう
たるんだ表情とそっくりで、
これが、メイクによって、誤魔かせるのなら
なんて素敵なんでしょう!と思ってしまう。
しかし、メイクは人それぞれで、
特に、目の錯覚を利用して、
欠点を軽減する技術の必要になるこの年になると、
若者のメイクと違って、
流行っているから!可愛い!と真似をすると、
とてつもなく痛い姿になってしまう。
だから、慎重にならなければならない。
デパコスは高くて、手が出ない。
でも、
100均メイクやちふれ縛りのメイクは、
発色が下品、または、古臭い。
私の肌や欠点を補う、本当に必要なものを見極めて、
それに似たものを、安い化粧品で探す。
デパコスにあるような、海外の高級ブランドの品質は
すごくいい。
でも、あの価格には、宣伝費がかなり含まれている。
色味も沢山あるけど、
黄色人種の私の肌にピッタリ合うものを探すには、
資生堂とかコーセーとか、日本のブランドが探しやすい。
資生堂のサイトに、自分の写真にメイクするものがある。
色味をのせていくと、
フィットするものと、
すごく似合わないものがある。
動画でやっていた、アイラインやマスカラも、
私が盛ったら、すごくやり過ぎ感がでることが分かった。
色も、無難に黒を以前では選んでいたけど、
今の自分のかんじには強すぎる。
眉毛をすこし明るめにしたら、洗練して見えたり、
面長の顔の長さが目立たないチークの淹れ方とか、色味とか、
自分の顔に似合うものと、似合わないものがあると分かった。
肌に赤みがある。
目の下にクマがある。
ほうれい線、額のしわ、目の周りのシミ、
いろいろ気になる。
光、つや、
肌の整え方。
欲しいものはすこしずつクリアになってきたので、
あとは、何を買うのか?
どういう手順でどうするのか?
もう少し、勉強しようと思う。